top of page

高齢猫がご飯を食べないときは?病院へ行けない場合の往診|福岡

執筆者の写真: kawano waichiro
kawano waichiro
9月27日
読了時間: 4分

「最近、ご飯を残すようになった」

「好きだったフードにもあまり反応しない」

「高齢だから食べる量が減っただけなのかな?」


高齢猫がご飯を食べないと、『高齢だから仕方がないのかな』と考える飼い主さんもいらっしゃいます。

年齢を重ねた猫と暮らしていると、食欲の変化が気になることがあります。

少し食べる量が減っただけに見えても、体調の変化が隠れている場合があります。


一方で、高齢猫の場合、

「病院へ連れて行きたいけれど、移動の負担が心配」

「キャリーケースに入れるだけで激しく嫌がってしまう」

「車がなく、動物病院まで連れて行くのが難しい」


という飼い主さんも少なくありません。

そんなときには、自宅で獣医師の診察を受ける「往診」も選択肢のひとつです。


座っている猫

高齢猫がご飯を食べない原因はひとつではありません


高齢猫の食欲が落ちる原因には、さまざまなものがあります。

口の中の痛みや歯のトラブル、腎臓病、消化器疾患、肝臓の病気、甲状腺の病気、感染症、腫瘍などが関係していることもあります。


また、便秘や吐き気、脱水などによって食欲が低下する場合もあります。

「高齢だから仕方がない」と思っていた食欲の変化が、病気のサインである可能性もあるため、年齢だけを理由に様子を見続けないことが大切です。


「食べない」以外の変化も確認してみましょう


食欲が落ちているときは、ご飯の量だけではなく、普段と違う様子がないかも確認してみてください。


たとえば、

  • 水を飲む量が増えた、または減った

  • 嘔吐や下痢がある

  • 尿の量や回数が変わった

  • 元気がなく、寝ている時間が増えた

  • 体重が減ってきた

  • よだれが増えた、口を気にしている

  • 呼吸の様子がいつもと違う

  • 隠れて出てこなくなった

などです。


こうした変化がある場合には、その様子も獣医師に伝えることで診察の参考になります。


病院へ連れて行くこと自体が負担になる高齢猫もいます


猫は環境の変化が苦手な子も多く、キャリーケースに入ることや車での移動、待合室で過ごすことに強いストレスを感じる場合があります。


特に高齢になり、足腰が弱っていたり体調が悪かったりすると、

「診てもらいたい。でも病院へ連れて行くのが心配」

と悩む飼い主さんもいらっしゃいます。


そこで検討できる方法のひとつが往診です。

獣医師がご自宅へ伺うため、猫を外へ連れ出さず、普段過ごしている環境で診察を受けることができます。


高齢猫の食欲低下に対して往診でできること


往診では、まず飼い主さんから、

「いつ頃から食べなくなったのか」

「まったく食べないのか、量が減ったのか」

「水は飲めているか」

「嘔吐や排泄の変化はないか」

などを伺います。


そのうえで、猫の状態に合わせて身体検査を行います。

必要に応じて、血液検査や超音波(エコー)検査、点滴、注射などを自宅で行える場合もあります。


ただし、すべての検査や治療を往診だけで行えるわけではありません。

より詳しい検査や入院、設備を必要とする治療などが必要と判断した場合には、動物病院での診療をご提案することがあります。

福岡犬猫往診クリニックでは、必要に応じて提携病院で検査や治療をご相談いただくことも可能です。


「まだ少し食べているから」と長く様子を見すぎないでください


猫は体調不良を隠すことがあります。


特に高齢猫では、食欲の低下が体調変化の最初のサインになることもあります。

また、ほとんど食べられない状態が続くこと自体が猫の身体に負担となる場合があります。

食べない状態が続いている、ぐったりしている、繰り返し吐いている、呼吸がおかしいなど、明らかな体調不良がある場合は、往診を待つことが適切とは限りません。


状態によっては速やかな動物病院の受診が必要になることがあります。

判断に迷う場合には、早めに獣医師へ相談してください。


福岡で高齢猫を動物病院へ連れて行くことが難しい方へ


福岡犬猫往診クリニックでは、福岡市内・近郊を中心に、完全予約制で犬猫の往診を行っています。


「高齢猫がご飯を食べなくなった」

「診察を受けさせたいけれど、病院へ連れて行くのが難しい」

「移動による負担をできるだけ減らしたい」


そんなときは、往診という方法もあります。


往診だけですべてを解決できるわけではありませんが、まずご自宅で状態を確認し、その子に必要な診療について一緒に考えることができます。

かかりつけの動物病院がある場合でも、併用していただけます。


福岡犬猫往診クリニック獣医師 かわの わいちろう


 
 
 

コメント


bottom of page